●安納芋について
安納芋は、 種子島の安納(あんのう)地区を中心に育てられていた サツマイモの中から優良な品種を選抜育成し、平成10年に 品種登録されました。
2種類の芋があります。 「安納紅」;一般的に安納いもと呼ばれているもので、 皮色が褐紅色で肉食は黄色です。
「安納黄金(こがね)」;安納芋から突然変異で出来た芋で, 皮色は薄い黄褐色です。
味は少々違いがあり、好みが分かれます。
●安納芋の特徴はその甘さ! 
ねっとりとしたその甘さは他の芋とはまったく違います。 お芋が好きな方も、ちょっと苦手な方も独特な食感に魅了され、 きっと虜(とりこ)になることでしょう。
この私がそうでしたから。
芋はホクホクしている物という常識は、安納芋には通じません。 芋でありながら、洋菓子を食べているかのような強烈な甘さがありますが、 その甘さで胃がもたれることは不思議とありません。
●甘さの秘密 
芋が熱せられることにより、安納芋に含まれる酵素が活性化し、 ショ糖を分解し、甘くなります。
安納芋には、他のサツマイモと比べてショ糖が多く含まれているため、他の芋よりも甘いのです。
●種子島もぎたて屋の取り組み
 私たちの芋はきれいなお芋しか売りません。 水洗いせず、ひとつひとつ丁寧に土を落としています。
それは、いくら甘くても土が付いた物をお客様に売ることは、 失礼と考えているからです。 土が付いていなくても保存にはなんら問題はありません。
ぜひ、他社と比べてみてください。
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